【在庫と税金の関係性】在庫買取をすることのメリット
2020年7月29日
在庫を抱えるリスクを少しでも軽減するため、商品を一括で大量に仕入れ「単価を抑えた」販売対策をおこなっている企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。
本日は、在庫と税金の関係性についてお伝えいたします。
Contents
【販売業界に立ち込める暗雲】2020年をどう乗り切るか
低価格帯の商品やロングセラーとなった商品は幅広い世代の顧客に受け入れられ、たくさん販売することが出来れば販売店にとっても大きな利益を得られます。
ですが、予測通りにいかないのが商売の難しいところです。
いま世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルスの影響で「外出自粛」、「休業要請」など、ステイホームが推奨されてから今まで当たり前とされてきた販売方法が立ち行かなくなりました。
多くの販売店が新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行ったうえで営業再開を果たした一方で、余剰在庫を抱えていることは大きなリスクとなっています。
商品が売れずに在庫が次々とストックされていくことを「余剰在庫」または「滞留在庫」と呼ばれます。
これらの余剰在庫をそのままにしておくと「課税対象」となり税金を支払う額が大きくなってしまうのです。
ではなぜ課税対象となるのでしょうか。
詳しく紐解いていきましょう。
【店頭商品だけではない!】在庫商品も「課税対象」となる
販売店が持つ在庫は、「店頭に並んでいる商品」も「倉庫にストックしてある商品」もすべて「資産」になります。
なので、倉庫にたくさん在庫を抱えたまま決算をむかえるとストックされている商品までも資産として計上されます。
「資産=所得が上がる」
所得が上がるということは、その分「課税される額」も大きくなるということですね。
さらに詳しく紐解いていくと、在庫には税法上でルールが定められており、現金預金と同じ扱いとなります。
「在庫」≒「現金化される換金資産」であり、余剰在庫となってしまった商品は「課税対象」になるということです。
【知って得する情報その①】在庫は2種類に区分できる
在庫は大きく2種類に区分することができます。
- 買い付けなどを行った商品や商品にするための原材料
- 自社製造した製品
- の場合は、購入した材料費の「輸送費」や、商品を販売するためにかかった費用も付随費用として計上することができます。
- の場合は、製造のためにかかった「労務費」、「原材料費」、「地代家賃」、「水道光熱費」、製造工場から販売所までにかかった「輸送費」が付随費用として計上することができます。
【知って得する情報その②】在庫買取を上手く活用すれば税金の負担を減らすことが出来る
在庫買取の大きなメリットは、税金の負担を大きく減らすことが出来るということです。
余剰在庫が溢れてしまえば、それに比例して税金の負担は膨れ上がります。
その計算方法は、
【売上総利益】=「売上」-「売上原価」
【売上原価】=「期首在庫」-「仕入高」-「期末在庫」となります。
したがって、余剰在庫が増えれば増えるほど、売上原価は低くなります。
売上原価が減ることにより売上総利益が上がり、結果として税金が増えてしまうのです。
商品をすぐに補充するための「在庫」はとても重要とも言えますが、「稼働率が低い商品」や「長期在庫」を多く抱えている場合は、何らかの対策が必要ですよね。
それらをスムーズに解決してくれるのが「在庫買取」です。
在庫買取を上手く活用することで、税金の負担を減らすことが出来るのです。
【なぜ在庫買取がいいのか?】圧倒的な高コスパ◎「手間なく」「素早く現金化」が期待できる
では、なぜ在庫買取が良いのでしょうか。
結論から申し上げますと、在庫処分セールを行うよりも「圧倒的な高コスパ」を実現することが出来るからです。
これまでお伝えしてきた通り、在庫と税金はとても重要な繋がりを持っています。
余剰在庫を抱えすぎると経営のリスクがとても大きくなり、あまり良い状況とは言えませんよね。
これらのリスクを少しでも軽減するために、いろいろな販売施策を打ち出している販売店様もいらっしゃると思います。
販売施策と一例として、
・値引きセール
・ワゴンセール
・決算処分セール …etc
などの販売施策は、格安で商品を買えることから顧客にとっても喜ばれる施策のひとつです。
ですが、これらのセールを打ち出しても「売れる見込みの少ない商品」だったらどうでしょうか。
・セールを打ち出すための「宣伝費」
・販売スタッフの「人件費」
・倉庫から店舗までの「輸送費」 など、
セール販売にかかる「コスト」を考えると、採算が合わないですよね。
一方で在庫買取の場合は、商品ジャンルや点数に関係なく買取が可能です。
では、どのような商品を買取してもらえるのでしょうか。
買取可能な商品について詳しく見ていきましょう。
【在庫買取が出来る商品一覧】B品OK!幅広い取り扱いは信頼度もUP
買取可能な商品一覧をまとめてみました。
ジャンル問わず、いろいろな商品を買取してくれます。
「廃棄するしかない・・・」と諦めずに、ぜひチェックしてみてください。
【アパレル、ブランド品】
アウター、ジャケット、ボトムス・デニム、和服、財布、その他小物など
☆アパレルブランド「人気ランキング」
1.nano・universe(ナノ・ユニバース)
2. LACOSTE(ラコステ)
3. RALPH LAUREN(ラルフローレン)
4. BALENCIAGA(バレンシアガ)
5. BURBERRY(バーバリー)
6. TORY BURCH(トリーバーチ)
7. PAUL SMITH(ポール・スミス)
8. MARK BY MARK JACOBS(マーク バイ マーク ジェイコブス)
9. DUNHILL(ダンヒル)
10. BEAMS(ビームス)
※上記以外にも買取可能なブランド化粧品は多数あります。
【化粧品、美容器具、健康食品】
基礎化粧品、メイクアップ用品、メンズ香水、レディース香水
ダイエット食品、栄養補助食品、ダイエット器具、補正下着
☆ブランド化粧品「デパコス人気ランキング」
1.Dior(ディオール)
2.Yves Saint Laurent(イヴサンローラン)
3.CHANEL(シャネル)
4.PAUL&JOE(ポールアンドジョー)
5.DECORTE(コスメデコルテ)
6.ADDICTION(アディクション)
7.RMK(アールエムケー)
8.THREE(スリー)
9.POLA(ポーラ)
10. SUQQU (スック)
※上記以外にも買取可能なブランド化粧品は多数あります。
【家電製品】
液晶テレビ、ブルーレイレコーダー、電子辞書、ICレコーダー、炊飯器、コーヒーメーカー、空気清浄機、シェイバー、電動歯ブラシ、照明器具・天井照明、除湿機、加湿器
【食料品】
野菜、果物、乾物、海藻類、パン類、乳製品類、麺類、加工食品、冷凍食品、菓子類、飲料水類、輸入食品、調味料、ギフト菓子類、各地名産品、お土産品、
【在庫買取のプロ】在庫買取は千賀屋へご相談ください
千賀屋は在庫買取を専門とし、創業から20年を迎えました。
余剰在庫でお悩みの方。
決算期で早急な在庫買取をお考えの方。
地域問わず、全国各地のご相談を承っております。
通常在庫のほかに、「破損品」「B級品」なども査定が可能です。
新型コロナウイルスの影響で廃業を余儀なくされた場合の「倒産品」のご相談も千賀屋までお気軽にお問い合わせください。
法律などの専門知識が必要となる案件につきましては、千賀屋では顧問弁護士が在籍しておりますので、迅速な対応が可能となっております。
ご質問や、不明な点はスタッフにお申し付けください。
迅速かつ安全に在庫処分をお考えの方は、業界でも査定から現金買取までが最もスピーディな千賀屋へご相談ください。