【洋服の在庫買取】買取査定で役立つ情報をご紹介します!
2020年9月30日
こんにちは。千賀屋です。
本日は、在庫となってしまった洋服の活用方法についてまとめてみました。
洋服はシーズンや流行ごとに入れ替わるため、棚卸の回数も増えます。
倉庫やバックヤードにそのまま置いてしまっては、商品の価値が下がってしまうだけでなく棚卸資産の対象となります。
店頭に並ばない洋服が大量にあるなら、買取業者の活用をおすすめします。
買い取りが可能な服はお金に変えて、新しい服の資金にするのも良いですね。
買取が難しい服でも、活用方法はあります。
在庫の活用方法を確認して、納得いく方法を探してみましょう。
Contents
【洋服の買取ポイント】買取の決め手を徹底解明!

個人的に洋服の買取を利用したことがある人も多いはず。
実際に私もリサイクルショップに持ち込んで査定してもらったら「金額が全く付かなかった」という経験があります。
洋服の買取にはいくつかの「要素」によって買取価格が決まります。
買取の決め手となる要素について、ぜひ参考にしてみてください。
【洋服買取ポイントその①】トレンド、シーズン毎に買取価格は変動する
洋服は、トレンドやシーズンによって作り方が大きく変わります。
例えば冬に着るダウンジャケットを「シーズンが終わる冬~春」にかけて売るのと、「シーズン前に販売」するのでは買取価格は大きく変動します。
トレンドも「洋服の型」が大きく反映される部分なので、その年の流行を掴んでおくことも必須とされますね。
【洋服買取ポイントその②】ファストファッションメーカーよりもブランドメーカーが高価買取対象に!
ここ数年で、ファストファッションを展開する各メーカーが独自のオリジナルブランドを展開し10代~30代の男女をターゲットに注目を集めています。
ですが、ファストファッションなどのノーブランドメーカーは売りに出されている洋服のほとんどが「低価格」のため、買取価格はあまり期待できないでしょう。
それに対しブランドメーカーは高価買取が期待できます。
特にブランドメーカーの「コラボ商品」は希少価値が高く、数量限定で販売されすぐに完売してしまいます。
これらの買取価格は、ときには定価以上の値が付くこともあります。
【有名ブランドメーカー】10代~40代に人気のブランドメーカー一覧
・UNITED ARROWS
・MERCURYDUO
・SHIPS
・SCHOTT
・HARLEY DAVIDSON
・TOMORROWLAND
・Champion
・N.HOOLYWOOD
・Supream
・MISCH MASCH
・BURBERRY
・Maison Margiela
・COMME des GARCONS
・ISAIA
・YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME
・agnes b など…
上記のブランドメーカーはほんの一例です。
その年のトレンドによってブランド人気も変動してきますので、ぜひチェックしてみてください。
【洋服買取ポイントその③】洋服の状態は必ずチェックしましょう!
洋服は使わなくても保管状態が悪ければ劣化してしまいます。
新品の状態でも、きちんとした管理をしておかなければ「生地の日焼け」「穴あき(虫食い)」などが発生します。
このような状態になってしまっては、買取価格に大きく影響するだけでなく買取不可になる可能性もあるのでしっかりと気を配りたいところですね。
【洋服買取ポイントその④】素材によって買取査定UPの対象に!

ノーブランド品でも、本革など高級素材が服に使われていると買取価格が高くなる可能性があります。
それに対し、「合皮」「ウレタン」「合成ゴム」などは経年劣化しやすいため買取価格はあまり期待できないでしょう。
【洋服 素材一覧】
・ウール素材
私たちにとって、とても身近な素材です。
一般的なセーターやスーツなどに使用されています。
主に「メリノ種」という羊から取れる毛のこといいます。
主な原産国は、オーストラリア・中国・ニュージーランドで、日本で使われているウール製品も、ほぼすべてが海外からの輸入で補われています。
また羊毛以外にも「アルパカ」「カシミヤ」など、他の動物から取れる毛もウールの中に含まれます。
・シルク素材
シルクとは蚕(カイコ)の繭から取れる天然繊維のことをいいます。
吸湿性・放湿性のほかにも、通気性や保温性にも優れた素材になっています。
上品な光沢感とほかの素材にはない特別な質感を兼ね備えています。
そしてコットンの約1.5倍の吸水性があり、肌着や下着として通年使うことができます。
・オーガンジー
あまり名前を聞いたことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
オーガンジーとは、「硫酸仕上げ」という加工により独特の透け感が生まれ、薄地ながらハリとコシのある生地に仕上がります。
天然繊維素材のオーガンジーは希少価値も高く、ワンピースやスカートに多い素材です。
【季節別!洋服の種類】シーズンによって異なる洋服を徹底解明!

先ほど、「 【洋服買取ポイントその①】トレンド、シーズン毎に買取価格は変動する 」でご紹介したシーズンごとに着る洋服の種類についてまとめてみました。
どのシーズンに着る洋服なのか把握しておくことで査定時の予備知識として役立ちます。
【Spring】春物
トレンチコート / ジャケット / カーディガン / 軽アウター など…
【Summer】夏物
ブラウス / Tシャツ / カットソー など…
【Autumn】秋物
ニット / ジャケット / 薄手のダウンジャケット など…
【Winter】冬物
ダウンジャケット / コート など…
販売店がシーズンによって店頭のラインナップを変えるように、売れる洋服の傾向が変わります。
そのため、基本的に次のシーズンの服は買取価格を高く設定するところが多いでしょう。
【買取査定に影響?!】洋服買取が難しい商品とは?
「どのような商品も買取します!」という場合でも、状態によっては買取価格に影響がでる場合もありますよね。
買取の対象外となってしまう一例をまとめてみました。
査定に出す前、状態チェックの参考にしてみてください。
【買取対象外一覧】
・年代が古すぎる洋服
・使用頻度が高い
・キズや穴あきなど破損個所が多い
・毛玉
・変色
・臭い(防虫剤、香水、異臭など)
・カビが生えている
・下着(アンダーウェア)
・水着
・ハンドメイド品
・オーダーメイド品
・品質表示タグが取られている
・染みなどの汚れ
・ノーブランド
・ファストファッション など…
上記のほかにも買取対象外となる場合もあるので、事前に確認しておくことをオススメします。
【ノーブランドメーカー】ファストファッションメーカー一覧
ユニクロ(UNIQLO)
GAP(ギャップ)
ZARA(ザラ)
GU(ジーユー)
H&M(エイチアンドエム)
FOREVER21(フォーエバー21)
WEGO(ウィゴー)
【洋服買取のまとめ】
洋服の在庫買取で役立つ情報についてまとめてみました。
・洋服はシーズン / ブランド / 状態 / 素材など主に4種類の要素で買取価格が決まる
・服のブランドは多く人気ブランドや価値のある古着は高く買取が行われる
・洋服の種類によってシーズンが分けられており前シーズンのタイミングで売るのがおすすめ
・ノーブランドやファストファッションの洋服を買い取ってもらえない場合がある
タイミングを選ぶことでより満足いく買取をしてもらえます。
十分に準備してから、買取業者に査定してもらいましょう。
【在庫買取のプロ】確かな信頼と実績がある千賀屋へご相談ください
在庫買取のプロならではの「知識」は査定と大きなつながりがあります。
市場ニーズに適した「知識」、ユーザーが必要としている商品「知識」、独自ルートで再流通される販売の「知識」。
在庫買取では、どれも必要不可欠な知識です。
在庫買取のプロならではの豊富な知識で、在庫になってしまった商品の「これから先」の未来をご提案いたします。
千賀屋では法人様だけでなく、個人事業主様からの依頼も柔軟な対応が可能です。
同人誌のように流通が限られる商品も千賀屋にお任せください。
千賀屋では独自の販売ルートを確立しておりますので、ご希望などあればお気軽にご相談ください。