【決算で不利!?】倒産品や在庫品を処分しないとリスクになる理由とは

2022年9月16日

赤字?黒字?在庫品にまつわる経理テクニック

経理

いつも当社の記事をお読みいただいてありがとうございます。

これまでも、在庫処分や倒産品についていろいろと書かせていただいておりましたが

今回はこれまでと少し切り口を変えて在庫処分についての情報を発信させていただこうかと思います。決して更新するネタに困ったわけではありません。全然そんなことないです。全然・・。

さて、みなさんは倒産品や不良品の在庫についてお調べになって当社をお知りになったのではないでしょうか?同業者の方もいらっしゃるとは思いますが、処分したいんだけどなぁ、どうしようかなぁと思いながら、ネットで検索してみよう。というような流れで

訪問いただいているのではないかとおもいます。

改めていうまでもないかもしれませんが、在庫商品は資産です。

例えば弁護士さんで、倒産した企業さまの破産管財人となられて処分業者を探している方や、メーカーさんで商品のリニューアルの際に旧型の商品を処分したくなったりというような状況の方や、お店や会社の改装などの際に出てきた不用品を処分したい、という方が多いのではないでしょうか?

実際に当社にお問合せいただく場合もそうしたパターンのお客様が多くいらっしゃいます。

共通して言えるのはそれは資産であり、有価であるということです。

冒頭にお伝えしたように今回は経理的なお話になります。

(ちなみに責任のある専門の知識があるわけではないので、細かな部分は経理の専門家にご相談ください。)

経費にならない資産→利益に直結

状況は様々ですが、在庫品や価値があるものについては、資産となります。

材料や商品はまさに資産ですので、一時的にお金を掛けてもそれは資産となりますので 結果的に資産か増えるということになります。

売上高-売上原価=売上総利益(粗利)

一時的には上記の計算となりますが、決算時において

期首在庫+仕入高-期末在庫=売上原価

という計算が行われますので、在庫品が多いと原価計上が減少し 利益を増やすということになるわけです。

もちろん、利益をたくさん出している形で計上したいという状態の企業様もいらっしゃると思いますが、節税を考えたいという状況の企業様のほうが多いのではないでしょうか? そうした場合に売上原価を減少させてしまうリスクを在庫品は抱えているというわけです。

在庫品に関しては価値の判断も難しく監査法人に厳しめのチェックを入れられる場合もあります。この場合、プラスマイナス関わらず想定していた予算ではない決算となってしまう場合も十分に考えられ、会計上の不安定さを抱えることともなります。

正しい経営戦略でリスクのない在庫処分を!

歴戦の経営者様にとってこれくらいのお話は、当然ご理解いただいていることなのかもしれません。今回の内容が、そんなこと知ってるねん。という方にとって不要な内容であれば御目通しいただいてすいませんでした。

ですが事業においてとても大事な部分になりますので、この機会にそういったお声も想定しつつ掲載させていただきました。
当社、有限会社千賀屋では皆様の会計上のリスクに対してもケアしながら倒産品の買取や在庫処分品の現金買取を行わせていただいております。

経営判断のうえでリスクのない在庫管理の一翼を担うことができましたら当社としても何よりの喜びです。

こんなの買い取れる?といった簡単なご相談からご遠慮なくお気軽にお願いいたします。

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