倒産品の処分方法3選【処分に困った方必読!】

2020年1月13日

倒産品を処分しなければならない状況は避けたいですよね。 

しかし、2019年の企業倒産が11年ぶりに前年を上回り増加したと、東京に本社を置く信用調査会社がリサーチした全国の企業倒産状況を発表しました。 

事業が破綻して会社や店舗がつぶれてしまった場合、社内・店舗・倉庫などに残ってしまった在庫の処分に困っているのではないでしょうか。 

また、残ってしまった在庫は廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)によって、適切に廃棄する必要があります。 

そして廃棄するためにはコストがかかってしまうため、倒産や閉店と言った状況の場合できる限り費用をかけずに倒産品を処分したいですよね。 

そこで今回は、処分方法にお困りの方に向けて倒産品をお得に処分するさまざまな方法をご紹介します。 

倒産品を処分する場合、大きく2つに分けて選ぶことができます。 

  • 倒産品を売る、または買取に出す 
  • 倒産品を廃棄する 

この選択肢で倒産品を処分する方法を3選で詳しく説明してきますので、ぜひ参考にしてください。 

倒産品の分類

倒産品には大きく2種類に分けることができます。 

倒産品の中でもさまざまな商品、種類がありますので、「中古品」「アウトレット品」に分類してご紹介します。

中古品

文房具、収納用品、ファイル、デスクマットなどの「事務用品」 

シュレッダー、タイムレコーダー、コピー機、電話機、FAX、電卓、プロジェクターなどの「事務機器」 

デスク、チェア、ロッカー、会議用テーブル、パーテーション、ホワイトボード、応接セットなどの「オフィス家具」 

シェルフ、ショーケース、テーブル、ワゴン、販売台、ハンガー什器、トルソー、カウンターなどの「店舗什器」 

以上、が中古品として扱われる倒産品となります。 

アウトレット品

一定期間動きがない商品、ほぼ売れていない商品、売れていても在庫の回転率が悪い商品、品質検品に通ることができない不良品、賞味期限や消費期限が切れた商品などが、不良在庫などのアウトレット品として扱われる倒産品となります。

倒産品の処分を買取業者に依頼

近年の買取業者は買取る商品を幅広く取り扱っています。 

ニッチで特殊な商品でも買取ったり、買取る際に法的な知識が必要な商品でも専属の弁護士を揃えているため、安心で安全に査定して買取ってくれます。 

商品によっては査定以前に買取ってもらうことができない倒産品もあります。取扱う買取商品は買取業者によって異なりますので、事前に問い合わせしてみることをおすすめします。 

倒産品の在庫処分なら千賀屋の買取サービス

千賀屋では倒産品の在庫処分や閉店・長期・不良・滞留・余剰在庫など幅広く買取サービスを実施しています。 

フリーダイアルやお問い合わせフォームなどから、買取ってもらいたい商品の内容や賞味期限切れの商品などや不明な点などお気軽にご相談ください。 

迅速な対応をこころがけていますので、スピーディーに対応します。 

お取引の流れ|お申込みから決済まで

まずは、千賀屋のお問い合わせフォームから必要事項と買取査定希望の倒産品の写真を送ります。 

※買取査定を急いでいる場合は、商品のサンプルを千賀屋まで送って頂くと迅速な買取対応が可能となります 

買取査定依頼を申し込んだら、千賀屋から「買取査定希望の商品の数量」や「商品がどこに置いてあるのか」「買取希望の理由や取引き方法」など必要事項に入力して頂く買取査定用フォームと買取のお取引に関する説明書をメールでお送りします。 

送って頂いた内容を元にメールか直接お電話で、暫定的な倒産品の買取査定額をお送りします。 

納品書や請求書の内容をご確認頂いて問題がなければ、押印して買取する倒産品の商品を引き取りに来たドライバーにお渡し頂きます。 

買取倒産品の商品を千賀屋で検収して完了後に、ご指定の口座へお振込みされて取引き完了です。 

※ご説明したお取引の流れの内容はあくまでも一例ですので、ご不明な点やご要望がありました、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。 

以上がお取引の流れとなります。 

倒産品を買取依頼する際の注意点

買取業者に倒産品を処分してもらう際にいくつか注意点があります。 

破産手続きの整理

破産手続きの内容によっては、倒産品の処理方法に違いがあります。倒産品の処理の違いについて確認してみましょう。 

  • 法的整理 

法的手続きに従って破産手続きをするのが「法的整理」といいます。 

裁判所が関与しながら破産手続きを進めて、破産管財人によって倒産品の処理が行われます。この場合、倒産品の処分方法は競売によって売買されます。 

  • 私的整理 

法的整理とは違い裁判所が関与せずに、任意で破産手続きをするのが「私的整理」といいます。 

債権者の賛同のもと、一定の範囲内で倒産品を任意の方法で破産品を処分することができます。 

法的整理前の処分

「法的整理」は法的手続きに従って破産手続きを行いますが、その前に倒産品を処分すると「詐欺破産罪」という財産の不利益処分となり犯罪行為となりますので、十分に確認してさまざまな手続きが完了してから売却しましょう。 

破産品を高く買取ってもらうコツ

商品を高く買取ってもらうコツとして申込み前に次のような準備をしておくことで査定額UPの可能性が高まります。 

  • ホコリや汚れなどが商品に付着していたら綺麗に丁寧にクリーニングする 
  • 商品に付属品などがあれば揃えて査定に出す 
  • ある程度商品をまとめて買取に出す 

こういったポイントを押さえて実践するだけで査定額が変わってきますので、ぜひ実践してみてください。 

倒産品を破棄する

倒産品を破棄する方法もあります。どうすることもできなくなった倒産品を破棄する際、どういった方法があるのかご紹介します。

自治体がやっている粗大ゴミ

倒産品がある場所の自治体がやっている粗大ごみ回収方法が考えられますが、事業として出た粗大ゴミは自治体で回収することができません。家庭で不要となった大型のゴミを受け付けています。 

そのため事業で処分することになったゴミに関しては、ゴミの内容問わず廃棄処理となります。 

不用品回収業者に依頼

不用品回収業者への依頼で処分してもらう方法があります。 

お住まいの地域で不用品回収業者がいたら問い合わせて、処分する倒産品を回収しに来てもらいます。 

ただし、無料ではなく処分するための費用がかかってきます。料金やサービス内容について各業者で異なりますので、依頼する際はきちんと確認しておきましょう。 

倒産品をネットを利用して売る

インターネットのネットオークションサービスやスマホのフリマアプリを利用して自分で売る方法もあります。 

ネットオークションは、オークション形式のため商品によっては入札が相次いで落札価格が想定よりも高くなるこtもあります。 

ですが、出品~落札まで「出品物の撮影と説明文章の作成」「出品中の対応」「落札後の商品配送手続きや対応」など手間がかかりめんどくさい作業を自分で行わなければなりません。 

まとめ

倒産品を上手く処分すれば倒産時の負債を減らすことができます。 

倒産品の処分方法として「買取業者」を選択することで、手間がかからず費用もかからず現金を手にすることが可能ですので、倒産品は売るようにしましょう。 

「千賀屋」では、倒産品や閉店セール品など量や種類問わず無料査定の上、高価買取を強化していますので、お気軽にご相談ください。 

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