賞味期限と消費期限を正しく把握する食品の在庫管理

2023年11月18日

国内では物流産業がもっとも経済的な影響力を有しており、一大産業とも称されるようになっています。
その代表と言えるのが、街中から郊外まで数多く点在しているスーパーマーケットで、たくさんの食品を用意しているのがポイント。
魚から食肉に惣菜・菓子などが山積みとなって販売をしていますが、経営者は必ず全商品の在庫管理を把握しないといけません。

国内では厚労省が非常にこまかく賞味期限と消費期限の区分を決めており、責任者は適切に管理する義務を負っているわけです。
ではどのようにして在庫管理を実施しているのか、簡単にここで見ていくことにしましょう。
以前はアナログ式の伝票で一点ずつ記載をするのが基本でした。
食品が搬入されるダンボール箱に印字をしていて、荷受けをしたときに伝票に記入をすると方法です。
この場合かならずしも100パーセントの一致を実現させるのが困難で、在庫管理に不十分さもありました。

2000年以降はPOSという専用のデジタル端末が普及しており、ダンボールにあるバーコードをスキャンして記録をするこことが可能になりました。
レジで商品が売れると自動で売り上げ管理もできる優れもので、賞味期限と消費期限ごとに判断を下すこともできます。
では店内で製造をしている惣菜はどうしているのか、ここではパッケージに貼られる値札を参考にするのがポイントとなります。
また食品の中でも加工品には基本、賞味期限しか適用をされないのも特徴です。
たとえば弁当の場合、製造から最長12時間で期限切れを記入しないといけません。
1988年に制定された食品衛生法の第十条でも明記をされていて、まだ大丈夫だと思ってもそれ以降の延長は不可能です。

こちらの在庫管理はPOSではなくバックヤードの伝票に書かれていて、1日で廃棄をします。
つまり食品の在庫管理では重要視されるのはメーカーからの品であって、自身の店で調理をしているものは1日で期限がくることを把握するのが基本となります。

メーカー商品に関しては売れ残りの旧商品や廃盤品等の在庫で悩んでおられる企業様もいらっしゃると思います。
大阪の千賀屋では、売れ残りの旧商品や廃盤品、消費期限が迫った商品でも現金買取をした事例がありますので、まずはご相談ください。

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